八街の事故以降も、ほぼ毎日飲酒運転が検挙されています
八街の事故から、もうすぐ半年。
未だに飲酒運転が検挙されています。
田舎の飲酒運転の実態
八街の事故から半年・・・
※出典 ウィキペディア
八街市で下校中の児童の列に、飲酒運転の車が突っ込みました。
5人が死傷する痛ましい事故になりました。
周辺地理や道路の幅などの要因もありますが、
そもそもが飲酒運転をしなければ防げたかもしれない事故です。
飲酒運転の危険性がかなりいわれ、
千葉県警も専門のPTを立ち上げたほどでした。
八街の事故後の飲酒運転の状況
あれだけ大々的に地元の事で騒がれた今回の飲酒運転事故ですが、
残念ながら、未だに多くの摘発事例が確認され、
県警のHPでは、毎日の様に飲酒運転の摘発が掲載されています。
これは摘発が厳格化されたのもあり、今まで見過ごされていた飲酒運転が摘発されている効果もありそうです。
※出典 千葉県警HP
千葉県警でも、通学路の安全と飲酒運転の撲滅に向けた取り組みを行っています。
※出典 千葉県警HP
危険運転致死適用第一号
※出典 ウィキペディア
2005年に危険運転致死傷罪の改正が行われ、大幅に量刑が重くなりました。
施行直後の2005年2月に、当時の旧松尾町で同窓会帰りの一行に飲酒運転の車が突っ込む事故が発生し、改正後の危険運転致死傷の適用第一号となってしまいました。
この事件は、事故8時間後に出頭した為、「逃げ得」についても問われました。
飲酒運転が絶えない背景
歴史は繰り返すみたいな形になっていますが、
これほどまでに飲酒運転が多い背景には色々いわれています。
一番多いのが、「自分は大丈夫」という意識でしょう。
これくらい大丈夫、距離が近いから、いつもの事など、色々言い訳されますが、
「他人は他人、自分は自分」での悪い意味での自己肯定が背景にあります。
勿論飲酒しているので、まともな思考ではないでしょう。
また、アルコール依存症になり、常にアルコールを飲まないとダメな人もいます。
盲点といわれるのが、飲酒後しばらくたってアルコールが抜けていると思っても、実際にはアルコールは抜けていないケースです。
実際は盲点でもなんでもなく、アルコール分解には時間がかかるので、自分の中で大丈夫と思っているだけになります。
このケースは、朝方に摘発される事が多いです。
年末年始になり、コロナも沈静化してきているので飲酒の機会が増えるかもしれませんが、飲酒運転は厳禁です。
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