山武市のバス運行状況は?
某TV局がバスの旅をよくやっていますね。
最近では色々な所でも実施されています。
生活の足にもなっているバスですが、
田舎である山武市のバス運行状況はどうでしょうか。
どんな人が利用している?
山武市でバスを利用している人はどの様な方でしょう?
大きく分けると、通勤通学と観光客に分かれます。
千葉や東京の長距離路線は電車よりも安い事もあり、意外と混雑をしています。
ただ、近距離のバス路線はそこまで混雑はしません。
これは、田舎特有の車文化が起因しています。
長距離路線で通勤など、目的が決まっていればいいのですが、
近距離でちょっと買い物でしたら、わざわざバスには乗らずに、
自身の車で動く事が多いです。
これが交通網が発達し、マイカー保有率の低い都会なら、
状況も一変するでしょう。
また、学生も通学でバスを使うこともあまりありません。
田舎の子供なので、結構な距離も平気で歩きます。
どんなバスが運行している?
山武市でどの様なバス会社が運行しているのでしょうか。
調べたら、実は色々ありました。
・山武市基幹バス
・ちばフラワーバス
・空港シャトルバス
・芝山ふれあいバス(芝山町が中心で、終点が松尾駅)
・九十九里鉄道(八街線の一部)
・千葉交通(高速バスの銚子~千葉・幕張線)
ここでは、山武市基幹バス・ちばフラワーバス・空港シャトルバスの、
3路線をピックアップしてみます。
山武市基幹バスとは?
山武市が運営している市内のバス運行となります。
路線式で循環バスではないので注意を。
だいたい2時間間隔で運行しています。
通勤通学の足としてではなく、どちらかというと、
高齢者向けの路線の様に感じます。
※各小学校区間は運行していないんですよね…
なお、夏の海水浴やプールのシーズンで蓮沼に向かう人が結構多く、
JR松尾駅で降りて、蓮沼行のバスに乗るルートになります。
ちばフラワーバスとは?
京成グループのバス会社です。
フラワーバスとしての歴史は浅い様ですが、
元の会社の歴史は古く、1930年頃よりあったそうです。
地元民ですと、千葉や東京への高速バスのイメージが強いです。
通勤客が結構多く、また都心や千葉への買い物客も利用します。
東京や千葉からの帰りのバスは、席の奪い合いになる事も…
行先によってバスの呼び名が変わります。
・フラワーライナー(成東・東金~千葉行)
・ストロベリーライナー(成東・求名駅~幕張新都心)
・シーサイドライナー(成東・東金~東京行)
JR成東駅付近の成東車庫より利用するのが一般的になります。
※最近は付近にパーキングが増えて便利になりました
空港シャトルバスとは?
元は芝山鉄道の延伸の対応が大きくあり、
また空港騒音対策の一環の地域振興の扱いとなっています。
成田空港から、空港道路(芝山はにわ道)を通り、
松尾駅や蓮沼を通過し、横芝光町の屋形海岸まで行きます。
終点が成田空港の為、必然的に空港へ勤務している方が多くなります。
また、JR路線より成田へ着くのが早いため、通学する学生もいます。
※JRの場合ですと、総武本線で佐倉駅で成田線乗り換えで成田駅になります
また反対の終点が蓮沼地区となるので、
成田方面からの観光客(特に海水浴やプール)が乗ることもあります。
市内のバス運行状況について簡単にまとめました。
長距離路線のほうが利用客が多い傾向にありますので、
千葉や都内に行かれる方は、交通手段として検討してみては如何でしょうか。
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