一見しただけではなんだかわかりませんね。
千葉県の畑に10~11月に出現する謎の物体。
初めて見た人はなんだかわからないですね。
地元民としては秋の風物詩となっています。
畑に謎の物体
落花生ぼっちとは?
畑にこんもりと出来ている謎の物体。
特に八街市あたりでよく見かけるものです。
これを落花生ぼっちといいます。
ぼっち (落花生) - Wikipedia
※出展 ウイキペディア
収穫した落花生を乾燥させるために、
円筒上に積み上げたものです。
機械乾燥だと燃料代がかかるため、
この乾燥方法が、落花生栽培地域では良くみられます。
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千葉県は落花生の収穫が日本一。
その為にこのような方法が出来たのですね。
千葉県独自の景観…ではないですが
ちば遺産100というものがあり、
千葉県が残していきたい遺産が登録されています。
「ちば遺産100選」と「ちば文化的景観」
※出展 千葉県
ぼっち自体は茨城県でも見られる光景ですが、
圧倒的に千葉県の落花生の収穫量が上なので、
千葉県でも千葉市や八街市の代表的な景観であります。
自分は子どものころからよく見ていたので、当たり前の光景でしたが、
県外から来た人は不思議な光景と言っていました。
千葉県が落花生の収穫日本一であることから、
このような光景が出来たのでしょう。
これから機械乾燥が発達すれば見れなくなる光景でしょう。
もうしばらくはこの光景が残りそうです。
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