台風被害は、観光業にも影響出ています
2019年台風15号、19号は、
千葉県内に多くの被害をおよぼしました。
農業にも多くの影響が発生しています。
台風による農業被害
1.田んぼが水没
今回の台風15号により、収穫前の田んぼが影響を受けました。
強風により稲が倒れ、大雨で田んぼが水没するというダブルパンチに見舞われました。
台風15号が襲来した時点で、実は稲刈りするには若干早かったのもあり、
これまでの台風襲来だと影響があまり出なかった事もあったので、
台風影響を甘く見ていた人もいました。
2.強風による施設破壊
農業施設も強風により影響が出ました。
最大瞬間風速が50mを超え、
それによりビニールハウスや温室などが、跡形もなく壊れました。
ぺっちゃんこというのがぴったり当てはまる状況です。
骨組みが曲がっているので、もちろん再利用も出来ず、
新たに立て直すしかないです。
3.塩害
この時期に、ネギやブロッコリーなどの苗を植えています。
※キャベツやレタスも植えていますね
ネギはある程度の塩害は大丈夫ですが、
ブロッコリーなどのアブラナ科の植物が塩害が心配です。
強風被害もありましたが、
塩害はこれから影響が出るので、何事も無いことを祈るのみです。
4.イチゴにも影響が…
山武市はイチゴ狩りでも有名ですが、今回の台風で大きな被害が出ました。
1.ハウス倒壊
イチゴを育てるビニールハウスが倒壊しました。
併せて、暖房施設も影響受けています。
これから苗を育てる準備しないといけないのですが、
そもそもがハウス倒壊で、準備どころではないです。
2.苗の被害
また、ハウスで育てていた苗にも影響がありました。
一部はハウスごと苗もふっとんでしまいました。
また、苗の一部は県外から購入もされますが、
苗の産地の栃木県も、台風19号で大きな被害が出ました。
イチゴ苗の供給不足が、懸念されます。
3.販売所の損傷
イチゴを販売所したり、イチゴ狩りの受付をするのに、
小さなビニールハウスを利用している所もありますが、
そのビニールハウスも軒並み暴風で壊れました。
店舗みたくしている所も、
屋根などに被害が出ています。
ハウスに苗に販売所の全部が影響出ている所もあります。
例年12月には始まるイチゴ狩りも、
今年は場所によっては遅れる所もありそうです。
無事に色々復旧して、
イチゴ狩りが楽しめる環境が整う事を切に願います。
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