情報発信の大切さを身に染みてほしい
4月に地元でも市長選挙と市議会議員の補欠選挙がありました。
そこで周りの人から色々な事を聞かれました。
田舎の選挙は若者が投票しなくて当たり前の状態
1.立候補者が誰だかわからない
この質問が一番多く聞かれました。
立候補者がホームページやSNSのアカウントを持っていない為、
どんな人でどんな政策を訴えているのか、まるでわかりませんでした。
なんと市長ですらホームページやSNSのアカウントがありませんでした。
※というか、リンクはあるのですがサイトが死んでいました
若い人は、いちいち市のホームページに掲載されている選挙公報なんかみません。
なので、全くどんな人かわかりませんでした。
2.選挙期間中、何を訴えているのか全く分からない
選挙活動も、一般市民にとっては選挙カーでぐるぐる回っているとしか思っていません。
そもそも、日中市外で働いている人は何にも効果ありません。
訴えかける要素が何もないです。
3.結局は組織票、投票率も低め
結局は組織票を固めた人が有利になる結果でした。
投票に行っても、名前の漢字が少なくて書きやすかったなど、だいぶどうでもいい理由で投票した人もいました。
その為、投票率は35%にも届かない散々たる結果。
立候補した時点で想定された結果に落ち着きました。
4.アナログからデジタルへ
時代は紙媒体からデジタルに移行しています。
教育現場でもどんどんとIT化が進み、授業にタブレットの導入も進んでいます。
しかしながら、政治の現場がITに対応していません。
立候補が60代以上の人がとても多いのですが、あまりにもITを使えなさすぎです。
これから議員のIT格差で、どんどんと遅れを取ることが懸念されます。
せめて未来の事がわかる人が立候補する事を望みます。
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