梅雨明け後、一気に育っています。
梅雨の間はなかなか生育が良くなかったオクラも、
梅雨明け後順調に育っています。
昨年比較しても、生育は若干遅めですね。
ここでも長梅雨の傾向が出ています。
肥料袋でオクラ栽培
オクラとは?
※出典 ウィキペディア
アフリカ産のアオイ科の植物ということで、
アフリカの旅行とかのTVでは、
オクラが市場によく出ていますね。
実は現地では多年草との事ですが、
日本では一年草の物が殆どです。
温室で育てたら、通年栽培出来るかはやってみないとわからないですね。
※品種が違うので無理かな…
日本には明治の初めに入ってきました。
よく食べられるようになるのは昭和の後半で、
それまで、呼び名もオクラとは言われてなかったようです。
今では夏野菜の定番になってきました。
生育もそこまで難しくはないのですが、
熱帯性で寒さには弱いので、
春先や秋口の管理には注意です。
種で生育するか苗を買うか
オクラは春先には種が出回ります。
また、GW前には苗も出てきます。
どの環境で育てるかによって違ってきます。
肥料袋栽培の場合、一杯あってもしょうがないので、
苗で購入する事をお勧めします。
勿論種から育ててもOKです。
早めの時期に種まきを行っても、
発芽するのにある程度の温度が必要なので、
芽が出てこない事もあります。
生育速度も速いので、5月位に種まきしても十分間に合います。
苗で植える場合も同様で、
オクラは寒さに弱いので、
GW明けくらいに植えるのが良いでしょう。
また、移植を嫌う傾向にある為、
苗で買う場合も、あまり育ちすぎていない状態の物をお勧めします。
オクラの苗は、1つのポットに3~4苗位出ている事が殆どですが、
分けずにそのまま植えても問題ありません。
肥料袋は水はけのよいもの
肥料袋にしても、プランターでも、直接植えるにせよ、
水はけには十分注意をします。
梅雨時期に沼地みたいにならないように注意しましょう。
水やりや肥料のタイミング
オクラは基本病害に強く、ほったらかしでもよく育ちます。
ですが、最低限の注意は必要です。
・水やり
水やりはやりすぎはよくありません。
乾燥しているくらいで水をやるくらいで大丈夫です。
・肥料
成長期に多く与えると、葉や茎ばかり大きくなります。
花が咲いた頃から、7~10日置きに与えます。
液肥でも固形肥料でもOKです。
ここでもやりすぎには注意しましょう。
・整枝
オクラは生育の良い植物でもあります。
実が成る頃は大きくなるので、葉を整枝します。
実が出ている一つ下の葉を残して、後は間引きます。
病虫害もありますので、
特に梅雨時期には気を付けましょう。
収穫タイミングを逃さない
ここが一番の難関ですね。
オクラは実が出てから直ぐに硬くなってしまいます。
花が咲いたら3~4日で収穫をしましょう。
収穫が遅れると固くなって食べられません…
※取り時期を誤って固くなったオクラ…
オクラは収穫時期さえ間違えなければ、
スペースも取らず、ほったらかしでも簡単に育つ野菜です。
初心者にもお勧めで色々な料理にも使えるので、
チャレンジするにはとても良いと思います。
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