絶賛稲刈り中!
早稲だったり、コシヒカリだったりしますが、
現在絶賛稲刈り中です!
※もう稲刈り終了しますが…
今年のお米の状態はどうでしょうか?
2018年のお米の状況は?
どんどんお米刈っています!
これだけ見ると豊作に見えますが…
収穫量が減少…
昨年よりも収穫量が減っています。
一割とは行きませんが、少なくなっていますね。
白いお米が混じっている
お米は成熟すると透明になります。
しかしながら、今年は白い米も比率は少ないですが混じっています。
猛暑高温障害の影響が…
父親と話していましたが、
完全に高温障害の影響が出ています。
今年は全国的に異常に暑い夏でした。
梅雨明けも例年になく早かったです。
九十九里地方も例外でなく暑い夏でした。
高温障害の影響
高温障害が出やすい環境は、以下の通りと言われています。
・日中が35℃以上
・夜間が30℃以上
今年は九十九里地方も日中35℃超えました。
その為に高温障害が発生しやすい状況でした。
温度が高いと稲の生育に良い様に聞こえますが、
実はそうではありません。
簡単に言うと、人間も暑さや熱帯夜でダウンする様に、
稲も暑さや熱帯夜でダウンします。
特に穂が出てからしばらくの間は、
高温障害の影響を受けやすくなります。
今年は梅雨明け早々に猛暑となり、
正に被害を一番受けやすい環境となりました。
高温となると、稲も夜間呼吸が増えたりします。
そうするとお米に蓄える以上にエネルギーを消費してしまうので、
結果生育が悪くなります。
そうなると未成熟のお米が出来、白っぽい玄米が増えてきます。
高温障害の対策は?
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農林水産省のサイトにもありますが、
現在色々な対策が考えられています。
が、未だ実験段階ですね…
・肥料管理
・高温障害に強い品種を育てる
・植える時期をずらす
これから地球温暖化が進む流れとなっています。
今年の様な異常高温も普通になる可能性があります。
農家にとっても死活問題ですね…
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