だいぶ対策も確立されてきました
今年も田植えを行ってから長い間、
ジャンボたにしとの戦いが続いていました。
ここ数年でだいぶ対策が立てられるようになってきました。
田植えからの長い戦いでした
おさらい、ジャンボたにしとは?
田んぼのターミネーター ジャンボタニシとは?
実はタニシではないジャンボタニシ 田んぼのへりについている赤い卵や、でかい巻貝。 都会ではなかなかお目にかかれない生物。 それがジャンボタニシです。 そもそもジャンボタニシとは? 実はジャンボタニシはタニシではなく淡水巻貝です。 そして南ア...
タニシではないジャンボたにし。
とにかく食べる量がすごいのと、成長が早いのが特徴です。
あっという間に田んぼを食い荒らされてしまいます。
そして、そこら中に卵を生みつけます。
毎年毎年、本当に厄介者との戦いです。
ジャンボタニシ対策
ジャンボタニシの対策は、大まかに3つです。
・早めに田植えをする
ジャンボタニシは大きく硬くなった稲は食べません。
なので、ジャンボタニシが活動し始める前に、ある程度大きくなるように、早めに田植えを行う事も方法の一つです。
我が家は田植え早いので、基本食害の心配は少ないです。
【2021年】田植え完了しました!
例年より相当早いです 2021年田植え完了しました。 昨年よりも半月早い田植えでした。 2021年田植え完了 種まきも早かった 3月中頃には種まき完了しました。 種まき自体も早かったのですが、 それ以上に高温が影響したのか、 苗の生育がすご...
・薬を使う
ジャンボタニシに対して色々研究が進み、有効な薬も多くなってきました。
この辺りでは、この薬を使用する事が多いです。
そのうち、ドローンで散布する事も流行りそうな気がします。
・集めて処分
某TV番組でもやっていましたが、ジャンボタニシの習性がわかってきているので、集めてまとめて処分する方法もあります。
農薬使わないので、安全と言う事はあります。
多いのがこの3つですが、薬殺にしても集めるにしても、他からの侵入があると、また被害が大きくなります。
早めに植えて、薬殺か集めるかを併用するのが、ベターな状況です。
また、他の田んぼから侵入されないように、地域で一体になって対策する必要があります。
ジャンボタニシ対策は、一農家だけではなく、地域全体で取り組む問題になってきています。
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