今年もジャンボたにしとの戦いが続いています

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米つくり
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だいぶ対策も確立されてきました

今年も田植えを行ってから長い間、

ジャンボたにしとの戦いが続いていました。

ここ数年でだいぶ対策が立てられるようになってきました。

田植えからの長い戦いでした

おさらい、ジャンボたにしとは?

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タニシではないジャンボたにし。

とにかく食べる量がすごいのと、成長が早いのが特徴です。

あっという間に田んぼを食い荒らされてしまいます。

そして、そこら中に卵を生みつけます。

毎年毎年、本当に厄介者との戦いです。

ジャンボタニシ対策

ジャンボタニシの対策は、大まかに3つです。

・早めに田植えをする

ジャンボタニシは大きく硬くなった稲は食べません。

なので、ジャンボタニシが活動し始める前に、ある程度大きくなるように、早めに田植えを行う事も方法の一つです。

我が家は田植え早いので、基本食害の心配は少ないです。

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・薬を使う

ジャンボタニシに対して色々研究が進み、有効な薬も多くなってきました。

この辺りでは、この薬を使用する事が多いです。

そのうち、ドローンで散布する事も流行りそうな気がします。

・集めて処分

某TV番組でもやっていましたが、ジャンボタニシの習性がわかってきているので、集めてまとめて処分する方法もあります。

農薬使わないので、安全と言う事はあります。

 

多いのがこの3つですが、薬殺にしても集めるにしても、他からの侵入があると、また被害が大きくなります。

早めに植えて、薬殺か集めるかを併用するのが、ベターな状況です。

また、他の田んぼから侵入されないように、地域で一体になって対策する必要があります。

ジャンボタニシ対策は、一農家だけではなく、地域全体で取り組む問題になってきています。

 

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