農業でITを活用出来る?その1 どの様な場面で利用出来るか

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農家生活情報
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農業でどの様にITを活用出来るか?

こう見えてIT技術者の端くれ、

農家とITをどの様に繋げられるか、色々検討してみたいです。

 

どんな場面で利用出来るか?

ITといっても色々な使い方が検討出来ます。

どの様な使い方が出来るでしょうか?

ただ、ITを導入する事を目的にすると本末転倒です

あくまでもIT化は生産を上げる為のツールに過ぎないのです。

どんなにIT化を進めても、結局は生産者自身の頑張りが結果を生み出します。

 

物理機器編

センサーで温度自動検知

全自動にすると非常にお金かかりますが、

一部を自動化すると投資は少なくなります。

ハウス関連ですと、温度をセンサーで自動検知し、

異常値が出たら、メールなりアプリなりで連絡入るだけで、対応も素早く出来ます。

生産ロストを少なくするだけで、収入上に繋がります。

 

ICタグやバーコード管理

もう既にICタグやバーコードなどを利用して、農産物の流通管理が行われています。

この辺を生産の段階でもう少し利用出来れば、コスト管理を徹底出来ましょう。

農家はコストには意外と無頓着な所があります。

値段は決められた物という意識があります。

 

水耕栽培

水と光を人工的に管理する事による栽培で、

機械的に管理をして安定的に生産することが、

これからの農業に必要になってきます。

ここで立ちはだかるのがコストという壁になります…

 

運転自動化

やはり究極はここに行きつきます。

GPS連動で自動運転や、収穫の自動化をすることで、

重労働から解放されると同時に、農業のイメージも変わります。

 

データ解析編

データを統計化する

農業は長年のカンで行っている人が多くありますが、

実際には経験の積み重ねで最適解を導き出しています。

データを積み上げる事により、ある程度の方向性が出せます。

水を入れるタイミングに肥料を入れるタイミング、

温度累積に伴う各種対応などなど…

ベストの答えは出せなくても、ベターの回答は出せますね。

 

土壌分析

どの作物に最適な土壌か、今は分析を行う所が一杯あります。

併せてどの様な肥料をどのタイミングで配布するかも検討出来ます。

成長をコントロールする事で、安定的に生産を可能にします。

 

ITはあくまでも生産を高めるツールです。

最終的に良いものを作らないと意味がありません。

ただ、安定的に作るか、ワンオフを作るかで、

どの様な方法を取るか変わってきますね。

 

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